その守り方、古いかも⁈
こんにちは!
心理カウンセラーの小川なおみです
あなたはこんな経験ないですか?
「行動したい!でもできない・・・」
例えば
「私も意見が言いたい!
でも言ったら嫌われるかもしれない」
そんな葛藤がある時
心はアクセルとブレーキを一緒に踏んでいる状態です
なので、かなりのエネルギーを消耗し疲弊します
そんな時は一度立ち止まり、一旦心の整理をしてみる事をお勧めします
自分に聞いてみて下さい
ℚなぜ嫌われると感じるのですか?
➡例)私が自分の意見を言ったら、相手の人が
否定されたと思って、私を敵視する様な気がする。
ℚ過去にも同じような経験がありませんでしたか?
できるだけ幼いころを思い出してみてください
➡例)保育園の時、自分の意見を言ったらいじめられた。
それで、意見を言ったら面倒な事になるんだと思った。
いつの間にか意見を言わなくなった。
つまり意見を言えないのではなくて
意図して意見を言わないという選択をしてきたわけです。
自分を守るために
しかしそれは子どもの頃の自分の守り方。
大人になるに連れて今度はそれが逆に自分を苦しめる生き方になってきたわけですね。
自分の意見をずっと無意識に禁止してきたわけなので
それはとても息苦しいです。
こんな感じで自分と向き合い 、
それを言語化して言葉にしたり、文字に起こしながら
掘り下げていく事で自覚出来ていなかったことを脳が認識出来るようになり
本質に近づいて行きます。
そして、更に聞いてみてください
「本当はどうしたいの?」
➡例)他人を尊重した上で、自分の意見を上手に伝えれる様になりたい。
など、自分のゴールを明確に認識していきましょう!
ところが、じゃあ、いざやろうとしても、やはり、今までずっと自分を無意識に抑圧し他人の顔色を伺って生きてきたので、自由に生きよう!やりたい事やろう!自分の意見を伝えよう!と思っても、得体の知れない恐怖が出てきて、その一歩が踏み出せず、行動ができないという場面に直面したりする事があります。
さて、一体、何が怖いんでしょうか?
周りの人たちからのバッシング⁈
実はその正体は『親』です。
親が支配的だったり過干渉だったりすると、子どもの頃は自分1人の力で生きていけないので、長い間、親に従って自分の意見を我慢し、やがて自分の力で自分の思考を回す事が出来なくなってしまいます。私がそうでした。
なので、いきなり自分の人生、自由に生きていいよ!と選択肢を目の前に出されたとしても親の目(世間の目)が感覚的に怖くて選ぶ事ができなかったりするのです。
しかし、この恐怖を見て見ぬ振りをせず、丁寧に向き合う事によって幼少期の怖かった感覚とリンクしている部分を切っていきます。
すると、責任を伴う大人の自由を、沢山の選択肢の中から選べる様になっていきます。
先ずは
「私は今まで自由に生きた事がないから怖いんだな〜」という今まで抑圧してきた悲しみをしっかり感じて成仏させる事が第一歩です。
読んで下さりありがとうございます。
では、またです(^▽^)/